目次
- 1 日本の年賀状の現状
- 2 ー画像引用
- 3 年末の郵便局のバイトが酷い。
- 4 嵐なんか使ってる場合じゃない
- 5 『嵐の年賀状』は送る人主体のマーケティングだから。
- 6 一枚あたりの枚数は?
- 7 SNSでより多くの人と繋がれる現代。
- 8 ネットの時代だからこそ打ち出す希少性。
- 9 住所を知らない事に対する種まき。
- 10 これがイマイチ分かりづらい上にtwitterとメールのみの対応。。
- 11 連携するなら実名登録が多いFacebookが1番でしょ!
- 12 手書きにサプライズをプラスする。
- 13 まとめ。手書き×サプライズなら勝算はある。
- 14 年賀状も文章もそうだけど、内容を届けるんじゃなくて、上に乗った感情を届けるモノ。
- 15 大切なのは嵐じゃなくて、あなただからです。
スマホのメールやLINEの普及により日本の伝統『年賀状』が無くなる、、そう言われて数年。
郵便局のテコ入れの方向性があまりに不思議なので勝手に代替案を練ってみました。
日本の年賀状の現状

ー画像引用
年賀状のピークは2003年の46億枚から、右肩下がりが続き2017年は初回発行で25億8000枚。
一人当たりで計算するとおよそ20枚前後になります。
ピークよりは明らかに減ったものの単純計算して1300億円の市場規模を誇り、2017年のハロウィンの市場規模と同等なので、日本郵政としてもきっと『ドル箱事業』なんだと思います。
実際に年賀状単体の利益率は分からないけれど、文化衰退に躍起になってるのを見るとやっぱり重要なんでしょう。
年末の郵便局のバイトが酷い。
11月くらいに、あなたの家のポストにも届いていたものがあるはずです。年末のお歳暮事業や年賀状事業の短期バイト募集のお知らせ。

なんとその時給は900円から1000円。
日本郵政の考えは短期の空いてる時間に稼げるんだから時給はちょい安くていいよね?
って考えだと思いますが、個人的には、クリスマスや年末年始の忙しい時期の貴重な時間なのだから安く買い叩くのはおかしいと思うんですよ。
会社の社員で人手を賄おうとしたら、とてもじゃないけど追いつかないから募集するなら、割高が当たり前だと思うのですが。。
もしくは、東京で時給1000円が安いって感覚がないのかもしれませんが、最低時給が上がってるこのご時世、安く感じます。


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嵐なんか使ってる場合じゃない

確かにピークを過ぎた年賀状の仕分けの人件費に予算なんては割けないよ!って意見もあるでしょう。
ですが、日本郵政が莫大な予算を割いてるのが広告費。国民的アイドルと揶揄される『嵐』を広告塔として起用してます。
CMとして起用するならまだしも、嵐の顔がデカデカとプリントされた年賀状を売り出してるのでなかなかの予算を割いてるんだと思われます。
これで、年賀状の発行枚数が増えるのかといえば、ちょっと微妙ですよね。。なぜなら、、!
『嵐の年賀状』は送る人主体のマーケティングだから。
嵐の年賀状の需要は『相手が嵐ファン』だって『送り主』が認知してる状態でしか、成り立ちません。
全く嵐に興味がない人がもらって嬉しいデザインではないんですよね。それに相手が嵐好きかどうか知ってる間柄ってそうとう距離感が近くないとあり得ません。
確かに売り上げ面だけで見れば、嵐のファンが自分用に購入して発行部数は伸びるかもしれませんが、それでは年賀状の本質的な解決にはなりせん。
それは日本郵政も理解しているからこそ、写真をデカデカとプリントして書き込むスペースを少なくしてるんで、、、すよね?
一枚あたりの枚数は?

では、僕ならどうやって年賀状の減少に歯止めをかけるのか?
まずは、現状の一人当たりの年賀状の枚数で、一人当たり20枚という枚数を増やすという事よりも、
『送る人の母数を増やす事』です。
20を30にするよりも、0を10にする。方に舵を切る。具体的には投函までのハードルを極限まで下げることです。
SNSでより多くの人と繋がれる現代。
2003年の年賀状ピークの時と2017年の現代では一人が繋がってる人の人数は圧倒的に多いはず。それは言うまでもなくFacebookやInstagramやtwitterに代表される『繋がり』が生んだ現代の人との関わり方です。
SNSをしてる人ならすべてのフォロワーを合わせたら1000人を超えるってのも珍しくないと思います。
繋がる人数が多いのに年賀状は減る。これは繋がりが増えた分、広く薄く関係が繋がってるとも言えます。
誰に年賀状書いて、誰に書かないか、考えるだけでも面倒ですよね。
ネットの時代だからこそ打ち出す希少性。

そんなデジタルネイティブ層に年賀状の良さをアピールする点はただ一つ。
『手書きの良さ。』
しか無い。
普段メールやスタンプでのやり取りをしている人からすると、手書きの年賀状はすごく価値が高いものだと思います。
であるとすると、郵政局が打ち出すのは嵐の写真がデカデカとプラントされて『書くスペース』が失われた年賀はがきではなく、手紙のようにたくさん書ける『便箋タイプ』の年賀状なんじゃないでしょうか?
住所を知らない事に対する種まき。

現実的な1つの問題として、年賀状を書こうにも住所を知らないとか、住所を知られたくないという方も多いのでは、無いのでしょうか?
送る側も
年末に相手に住所を聞く=年賀状を忘れずに書かなくてはいけない。
か成立し、見えないプレッシャーがかかるのも事実です。
ではどうするか?解決策は、住所がなくても送り主に届くシステムをつくる。
です。実はこれには郵政局も動いてて、2017年(去年)よりSNSで繋がりがある人に住所が知らなくても年賀状が遅れるようになりました。

が、
これがイマイチ分かりづらい上にtwitterとメールのみの対応。。

よりによって対応SNSがtwitterには笑いました。確かにアカウント数でいうと他のSNSよりも多いのかもしれないけれど、それは一人で複数アカウントを使い分けてる人が多いため。
多くの業者や悪徳サービスもtwitterをがっつり稼働させていますし、複数アカウントに見られるように、『匿名性』がtwitterの強みであり、まったくもって年賀状向きでは無い。
連携するなら実名登録が多いFacebookが1番でしょ!
手書きにサプライズをプラスする。

さて、数ヶ月前に匿名で質問できるアプリが一躍人気になりました。
質問箱のアプリの良さは手軽さと驚きに尽きます。つまりサプライズ性。
前途の郵政局のサービスだと受け取り確認があるので、サプライズ性は欠如してしまいますよね。
ではどうするか?
自分の住所を暗号化する→Facebookで公開→それを見た人が暗号化された住所を書いて投函→本人に届く。
です。
●届いた本人は誰から送られくるか分からないからドキドキする。
●投稿の公開設定で嫌な人には見せなくできる。
セキュリティ的にもいい感じです。もう一つ加えるならAmazonと連携するとなお良し。
●送り主のAmazonアカウントを承認してセキュリティの向上。
●欲しいものリストの中に追加してブログや他の媒体ともシェア。(あ、これお歳暮にも使えるね。)
まとめ。手書き×サプライズなら勝算はある。
長々と書きましたが、年賀状をもう一度復権させるには投函までの工程をどれだけ圧縮できるかが鍵です。

それに付加価値として、手書きという暖かさと、サプライズ性をプラスしたらもうちょっと盛り上がるのではないでしょうか??
で、僕がなんでこんな事を考えたかと言うと本業をフリーランスの美容師として活動してるのですが、圧倒的に顧客目線に立つことって大事だな。と、思うからです。
『嵐デザインの年賀状って効果あるの?』って疑問に思ったので考えてみました。
これで2018年の年賀状がV字回復したら、本当すみませんww
でもそれは無いと思います。