第7話 オーストラリアの田舎でぎっくり腰のまま家を追い出される。




俺やでバナやで。

ぎっくり腰発症から6日経ちました。

ぎっくり腰のヒストリーはこちら

前回の6話のお話はこちら→第6話 ニワトリファームのお仕事大公開!〜生きるということ〜

今回はリアルタイムでオーストラリアにて『無職・ホームレス・ぎっくり腰』になるまでの物語です。

まぁ、ワーホリVISAで入国してる人が一度は通る道。それは、無職。

 

そもそも1年や2年の期間海外に行くということは、その時点で仕事を辞めてるか大学を休学してるかですし、はじめに住む家を決めるまではバッパーに泊まったりするのでホームレスってのも珍しくはないんですけどね。

 

さて、ニワトリファームでの仕事を終了さてた後にぎっくり腰を発症した僕。

 

 

25日の仕事最終日から4日後の28日にパースに引っ越す予定だったのに、腰が痛くてズルズルと動けずにいたのです。

そもそも、住み込みでの仕事だったのですが『仕事終わってからも数日なら泊まっててもいいよ』とオーナー(離れに住んでる)からは言われてました。

仕事が終了してから6日後の3月2日夜7時にオーナーは部屋にやってきました。

 

 

『いつ出て行くの?』

 

その日夜にかけて腰の調子が悪化していた僕は、

 

『だんだん悪くなってるから動けない。明日病院を予約してるんだ』

 

と答えました。すると、

 

『メール見てないの?とりあえず、今夜出で行ってね。』

 

『なっ?!?!?!メールはスマホの電源切れっぱなしだったので見てないよ。今日?!歩くこともできないんだけど。』

 

と返したら、血相変えて彼女は怒鳴り散らしました。

 

『お前は何日ここにいるんだ!こないだ街のスーパーで会ったじゃないか!本当は大丈夫だろ!!出て行けF**k!』

 

んまぁ、確かにオーナーとは2日前に街のスーパーで会ってます。腰の状態は波があって調子いい時に買い物に行ったから。でもそれも必要に駆られて(シェアメイトのバナナを勝手に夜中食べるくらいに食料が無かった。)行ったのです。

 

しかもその車の運転が原因で悪化した感じもある。。

 

オーナーとはちょっと言い合ったんだけど、全然折れないし、そもそも少しクレイジーな人だからまともに取り合ってくれない。

 

『30分で出で行ってね。また見に来るから。』

 

途方に暮れてると、シェアメイトのカナダ人の女の子二人が部屋に来てくれました。

 

『あいつ何だって??』

『とりあえず、今から30分後に出なきゃいけなくなったんだ。』と僕。

『え?どこか行く所あるの?この時間から??』

『ノーアイディア。。。』

 

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引越し先探し

体調よくなったら引っ越す前提だったのでほとんどの荷物はPack up してたので、とりあえず車に全部の荷物を詰め込んでくれるシェアメイト。感謝です。

 

現地スマホを充電しないと家出た瞬間に音信不通になってしまうので慌てて充電する僕。

 

そんで、マーガレットリバーで始めに泊まっていたコリアンシェアハウスのオーナーに電話をかけて事情を説明して泊めてくれないと打診します。

そしたら彼は9時前に家に帰ってくるからその後からならリビングで寝かせてくれるとの事で、なんとか本日の宿を確保できました。

 

 

前のシェアハウスは今住んでる所から近いとはいえ、車で10分くらいかかるし、僕は腰が痛くて運転すらできない、、なのでカナダ人の女の子二人掛かりで手伝ってもらって引越しです。

 

一人が僕の車を運転してくれて、もう一人が追走。

 

初めて座る自分の車の助手席で悶絶しながらの引越し、というか突然の夜逃げのような状態での引越し。

 

窓から見える星空が綺麗でした。

 

 

車の中で待機後、コリアンシェアハウスのオーナーが帰宅のタイミングで入家。

 

だけど、本当にこのタイミングが一番身体の調子が悪かった。

 

 

たった数メートル歩くだけなのに、男二人に手伝ってもらいながら一歩、一歩と歩く僕。

たぶん90歳でもこのときの僕より早く歩ける人いると思う。。

 

本当はパースに引っ越して美容師ライフ再開したかったんだけど、

仕事はおろか、かろうじて歩けるくらいだし、ココも長くは泊まれません。

 


これから病院に行くんだけど、なにか回復の兆しが見えれば。。。

果たして無事に回復するのか???

次回、とうとう車中泊です→第8話 家は出禁!!満点の星空の下の車中泊 inオーストラリア

 

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