オーストラリアから帰国したら実家に知らない女の子から手紙が届いてた話。

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ばな

ばな

[1986生まれ 大阪出身] フィジー留学の後、オーストラリアで2年美容師として働き2017年夏に帰国。フリーランスとしてマルチに活動 自分の経験を元にブログメディアを運営してます。 ▶twitterInstagram

僕が日本に帰国したのは6月の29日。東京には7年間住んでたけど、全て引き払った為、家は無かった。

なので降り立ったのは関西国際空港。

実家のある大阪へ向かう為だ。

空港のATMでとりあえず3万円を下ろす。久しぶりに触れた日本のお金は少し小さく感じた。

実に2年半ぶりの大阪。関西国際空港に限って言えば、前に利用したのはいつになるだろう?

開港式だといって、不思議なマスコットが幅をきかせていたのがついこないだのように蘇ってくる。

南海電鉄の快速は思ったより早かった。

生まれ育った三国ヶ丘の駅はすっかり近代的な造りになっていて、当時の面影はない。

駅前のTSUTAYAも無くなり、新しくマンションも建っている。

 

ばな

『現代版玉手箱や、、、』

 

 

そんな事をtwitterでつぶやきながら、真新しくなった駅から家に向かって歩くまでに、幾つもの美容室が新しくできていた。

 

10年前、大阪に残る選択をしていたら、今頃このお店のどれかは自分の店舗になっていたのだろうか??

 

美容師のオーバーストアという現実を感じつつ、くだらない妄想にふけりながら、ガラガラと重い荷物を背負いながら、、、いや、引いて歩く。

そうだった。

 

俺はコロコロバックパッカーだ。

 

度重なるギックリ腰な悩まされる俺に15キロを超える荷物を背負うなどという選択肢は、ない。

 

 

そしこうしてると家にたどり着いた。

鍵を開けると、なにひとつ変わらない我が家。

久しぶりに会う父親は想像よりも老けて無かったが、歳は誤魔化せない。

リビングにあるテレビもパソコンも相変わらずで、まるで現代版『逆』玉手箱を開けた気分である。

 

 

違うのは、昔あんなに電動ハブラシが嫌いだった父親が得意気に『電動ハブラシ愛』を語りだした事くらいだ。

テクノロジーは人の嫌いも好きに変えてしまう。

 

さぁ、本題に入ろう。

俺は、留守中に届いた書類の仕分けに入った。想像していたが、国民共済やら国民年金やら住民税、、、そんな書類を1つ1つチェックして、不必要な物は捨てていく。

 

生きてるだけで随分と金がかかる世の中だぜ。。

 

なんて海外かぶれしながらしていると、小綺麗な袋に入った『雑巾』と『封筒』が目に付いた。

差出人は法人の住所が書かれていて、それがすぐに何処から届いたのか分かった。

 

 

出国前にボランティアカットに行ってた子供の施設からだ。

 

 

家庭の事情があり、施設で生活している子供達のヘアカットを周期的に切りにきくボランティアを出国前にしていた事があったのだ。

封筒の中には、先生によって書かれた大人の手紙と共に、子供の字で書かれた『おてがみ』も入っていた。

 

正直、施設のカットは10人くらい矢継ぎ早にカットするから、一人一人覚えていない。

だか手紙を書いてくれた、リアナちゃん(仮名)は僕の事を覚えていてくれた様で、そこにはこう書かれていた。。

 

 

『なんで髪型エメラルドグリーンに染めてるの?』って聞いたら『面白い髪型にしたいから』って言ってて本当に面白かったです。

って。

 

泣いた。この髪色、初めてウケたわ。。。

編集後記

ボランティアまたは無料や極端な割引で髪を切る事への賛否は度々ネット上で言われてる事で、僕も過去にこのような記事を書いています。

でもね。彼女が優しい子に育って、大きくなった時に、ボランティアや別の形で恩送りしてくれたら、お金なんて要らないよねって思います。

割引よりも定価で美容室に行くべき!たったひとつの大切な理由。

2016.05.26

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