目次
- 1 フィジー留学3ヶ月
- 2 ただし!
- 3 →これに関してはこちらの記事をお読みください。関連:ワーホリ行くなら絶対に語学留学はした方がいい。0円から出来るからマジで行ったほうが良いよ!
- 4 オーストラリアワーキングホリデーの2年間
- 5 もう一度言います、大事なことなので。ワーキングホリデーとは稼ぐための目的ではなく、休暇の間の資金を補うために働くことが許可されているビザになります。
- 6 シドニー美容師生活時代の英語(〜滞在9ヶ月目)
- 7 ワーホリ10ヵ月目までの英語力
- 8 マーガレットリバー生活(〜1年目)
- 9 やばいですかなりwww
- 10 「全然!!」
- 11 >>ファーム生活一覧記事。
- 12 パースでの美容師生活(〜滞在1年6ヶ月目まで)
- 13 結果的に効果が出たなと自分で思うのは、実はラジオです。
- 14 メルボルン生活(〜滞在2年まで)
- 15 「自分の分からないところを英語で質問できる」
- 16 で、逆に言うと最初に単語から入る人は「コントロールや球速アップのための筋トレをせずに変化球ばかり練習するようなもんです。」
- 17 つまり、リスニングとスピーキング。
- 18 Connect the dots.
僕が格安と呼ばれるフィジー留学を3ヶ月、そしてそのままオーストラリアへ渡りワーキングホリデーで2年間海外生活行ってきました。
元の僕の英語のレベルは「何を言ってるのか全くわからない」と言えばお分かりいただけますでしょうか。ぶっちゃけ何も出来ませんでした。
今でも、TOEICやTOEFLなどの試験を受けた事は無いので、数字としてどれぐらい英語力が伸びたかと言う事はお伝えできないのですが、体感としてこう変わってきたと言うところを書き記していきたいと思います。
フィジー留学3ヶ月
初めの3ヶ月は太平洋のど真ん中に浮かぶ島国で、世界一幸福な国にも選ばれたフィジーで語学留学しました。
フィジーはインド人とフィジー人が人口の半分ずつという国。
美しいサンゴ礁とそこらへんにポイ捨てばかりする不思議な国。
主な記事はこちら
>フィジー留学で体験したお金で買えない価値。現地の生活が勉強になりすぎた話。
>フィジーで格安の英語語学留学体験紀行。現地生活体験編その1
英語初心者が、3ヶ月海外で語学留学をするとどうなるのか??
いろんな意見があると思います。経験した僕が言えるのは、
英語を勉強し始めて初期の段階ではなかなか聞き取りもできないし、発音もうまくないので話せるようになったと言う実感はまるでない。
だけどそもそも日本人は、義務教育で英語を習ってきているし、街にも英語が触れているので基礎的な英語能力があると思います。なので自分の英語力のサビを落とす機会として、語学留学は非常に有効な手だと思います。
ただし!
●まず日本で必ず文法を覚えていく。
→英語がわからないのに英語で英文法を教わるなんて、難易度が高すぎる。
もっと言うならば日本語の文法も習って、おいた方がいいかもしれません。
●フィジーよりもフィリピン留学をお勧め。
→これに関してはこちらの記事をお読みください。関連:ワーホリ行くなら絶対に語学留学はした方がいい。0円から出来るからマジで行ったほうが良いよ!
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オーストラリアワーキングホリデーの2年間
よく聞く『ワーホリ』という単語。
『ワーキングホリデーVISA』の名前で、そもそも稼ぐのが目的ではなくて【休暇の間の資金を補う為に】ってのが明記されてます。
つまり、休暇中です。
ここはき違えると、理想と現実のギャップに自分を見失うことになります。
もう一度言います、大事なことなので。ワーキングホリデーとは稼ぐための目的ではなく、休暇の間の資金を補うために働くことが許可されているビザになります。
いろいろな国から人々が集まってくるオーストラリアでは、違法労働や違法住居が横行しており、中国人らがビルを買い漁ったりして中心部の地価は上昇の一途をたどり、自分の英語力が乏しいために、劣悪な環境でも抜け出せずにいる留学生たちが山ほどいます。
その辺の事は詳しくこちらで書いてます→「ワーホリで実際シドニーに住んで感じたこと。ワーホリ入門編」
シドニー美容師生活時代の英語(〜滞在9ヶ月目)
僕は、たまたま友達に恵まれていたのでシドニーに住んでいた友人の家シェアハウスに初日からステイすることができました。
仕事の見つけ方、家の見つけ方、カフェでのオーダーの仕方、そもそもメニューがなんて書いてあるかわからない、などなど。
思う様に話せないストレス話は大きく、1人で店番することもあったんだけど、よく当時の英語力でやってたなと思います。笑
ワーホリ10ヵ月目までの英語力
シドニーにいる段階で僕が働いていた場所の同僚の国籍は、ギリシャ、レバノン、ロシア、韓国、マレーシア。
当然コミニケーションはすて英語だし、家に帰ってもほとんどが英語ネイティブの住環境でした。英語圏生まれじゃない人もいたけれど、みんな永住権持ってるみたいな。
この時に1番辛かったのは、やはり接客業だったので相手の言ってることがわからなかったり、ミスコミニケーションで生まれる仕事の失敗などです。
仕事でのミスが直接クビにつながるようなお国柄なので、1回失敗するごとに「あー明日から、俺仕事なくなっちゃったらどうしようかな」と言うネガティブな考えの下ずっと働いていました。
結論から行くと、いちども仕事をクビにならずに済みましたが、これは本当にラッキーだったとしか言いようがありません。
マーガレットリバー生活(〜1年目)
はじめに僕が滞在したシドニーから、約4,000キロ先のパース。さらにパースから300キロ程南の街、いや町、マーガレットリバーへ。なるべくアジア人や日本人の人口が少ない場所に行って、3ヶ月の農業を行い、2年目のワーキングホリデービザを取る目的で移動しました。(オーストラリアでは88日間の季節労働することにより2年目のビザがもらえる)
滞在中、日本人の友達はたった1人、しかも男。
あらゆる物を断捨離して見えてくる自分の弱さ、怠惰。
生活費を稼いだ上で1日7時間寝るとしても1週間で75時間も自由時間がある中、それを律する物はなく、学校や会社というものに時間管理を依存しきった人生のツケを払う様な日々。
まじ、ここでダラダラしてたら人生変わる時なんて一生来ない。
幸いにも、シェアメイトはフランス、イタリア、韓国、スペイン、カナダという国籍。
ファームで働く同僚もほとんどがオーストラリア人と言う環境でした。
ココでやった勉強方法は。
●洋楽を歌詞付きでひたすら聞く
●TEDを見まくる
●辞書は音声入力で文字打ちする
●失敗を恐れず人と話す
です。
めちゃめちゃ間違いもしました。
forkとFUCK
leverとriver
cokeとcock
やばいですかなりwww
最後3ヶ月働いた職場の人に、「俺ってきた時から英語力伸びた?」って聞いたら
「全然!!」
って言われましたが、なんとなく聞き取りが出来るようになったのはこのへんぐらいから。いわゆる耳慣れってやつですね。
こんな生活してました>>マーガレットリバーで過ごすワーホリファーム生活の日常。
>>ファーム生活一覧記事。
パースでの美容師生活(〜滞在1年6ヶ月目まで)
ここから始めて、職場とシェアハウス全部のオーストラリア人の生活になりました。
一応技術職だったのと、シドニーでの経験が買われ、職場全員がオーストラリア人(1人イギリス人)で半年間働くことができました。
ここでも
と言われたのに僕が理解できずに、シャンプーのボトルをボスに持っていったり。
ロレアルのカラー講習に来ているのに、全く英語がわからず、辞書で1番最初に調べた言葉は「酸素」ww
それでも最終的に1月20人から30人ぐらいの指名のお客様が来て、本当に楽しく仕事ができました。
パース滞在中も基本的には、動画を使った聞き取りの練習や、わからない単語は辞書を使って調べると言う対策しかしてきませんでした。
結果的に効果が出たなと自分で思うのは、実はラジオです。
僕は自宅から職場まで車通勤だったので片道20分前後ずっとラジオを聴いていました(自分の音楽を流せなかった)
いやがおうにも、毎日英語のラジオを往復で最低限40分間聞いていたので、最終的にはラジオでなんて言っているかなんとなくわかるようになっていました。後は職場が全て英語ネイティブで固められたと言うのも大きかったです。
接客業なので、お客様もスタッフも全てオーストラリア人と言う環境は英語を学ぶ上で非常に有利だったと思います。
ちなみに僕は、ワーキングホリデーでオーストラリアに行くのであれば確実にパースをお勧めします
>>「僕がオーストラリアのワーホリの場所にパースをガチでお勧めする理由」
メルボルン生活(〜滞在2年まで)
2年に及ぶオーストラリア生活の集大成として、選んだ場所はメルボルン。
パースで働いていた職場のつながりで、すんなりとメルボルンでも仕事が見つかり同じようにネイティブスピーカーに囲まれて約5カ月間過ごすことができました。
だけど2年たっても、自分の英語力と言うものは満足行くほど伸びず、10歳以上年下の同僚に色々と教わっていましたww
それでも毎週週末には、スタッフ全員でミーティング。もちろん日本と違って全員が意見を言い合うので僕も英語で意見をすると言う、かなりハードル高いミーティングだったけど、その時の充実感は非常に大きいものがありました。
ここまでしても、自分にできないこと(英語力で)は多々あるし、この先どの国に行っても通用するかどうかなんて言う自信は全くありません。
でもこの頃になると、1番大きな違いとして
「自分の分からないところを英語で質問できる」
と言うスキルが身につきました。
つまりある程度相手が何を言っているかわかるので「今の単語はなんですか」と相手に向かって聞くことができるのです。
ここまでいくと、後はトライ&エラーの繰り返しだと思うんですが重要だと思ったのが「英単語力」
結果としてリスニングやスピーキングに関しては、ぐちゃぐちゃながらも一つ一つステップアップしてきたように思います。
でも忘れちゃいけない「単語力」!!
日本語でも「やばい」ばかりを連呼している人もいるように、単語力がないと同じ表現ばかりになってしまいます。
始めのうちは話すことや、聞くことを重視して良いと思うのですが、並行して単語を意識して覚えると後から加速すると思います。
これを、野球のピッチャーに例えると「球速やコントロールは出来るのに、ストレートしか投げれない状況です。」
で、逆に言うと最初に単語から入る人は「コントロールや球速アップのための筋トレをせずに変化球ばかり練習するようなもんです。」
まずは、英語は基礎固めから、基礎というのは「話すための基礎です」
つまり、リスニングとスピーキング。
筆談メインでやるなら別ですが、会話するならリスニング力とスピーキング力です。
赤ちゃんは読み書きから言葉を覚えませんよね??
圧倒的に会話が上達の近道、海外ワーホリ前には絶対に基礎英語力を高めていくのがオススメです。
留学先を間違えたくない人はこちらを参考にどうぞ
関連:ワーホリ行くなら絶対に語学留学はした方がいい。0円から出来るからマジで行ったほうが良いよ!
Connect the dots.
この一年間はフィジーからシドニーへの流れ以外はノープランでした。
振り返ってみたら本当にたくさんのターニングポイントがあって、1つ1つに意味があったんだなって。
2015年に勉強開始した時に、何度も何度も何度も何度も見た動画。スティーブンジョブスの伝説のスピーチの大好きなフレーズ
You can’t connect the dots looking forward, you can only connect them looking backwards.
この一言に全てが要約されていますね!