第1話 大都会シドニーからWAマーガレットリバーへ。ファームで働くということ。




ばなやで。美容師やで。

シドニーから田舎へ

僕が3ヶ月に及ぶフィジー留学を終えて、シドニーに降り立ったのは4月5日。

セントラル駅を降りたときにはすでに、台湾人の友達が迎えに来てくれてて、家ももう決まってた。SNSで俺の渡豪を知って友達から『家空いてるよ!』なんてメッセージもらってたもんで、すごーくスムーズに生活を始めれた。
ホームレスと一緒になって配給をもらったり、募金で食べれるレストランに通いつめたり、路上でヘッドマッサージしてお金を稼いだり、カフェで知り合った人の家に居候したり。

ニュータウンの美容室で一人で店番したり、ブログ経由でたくさんの人が来店してくれたり。
シドニーは語学学校に行かなかったけど、教会で無料の英語スクールがあるから沢山の友達にも恵まれた。

だけど、そのすべてを置いて僕はシドニーを後にした。

メルボルンで2週間過ごしてパース経由でやってきたのは『マーガレットリバー』って田舎街。

ここ、マーガレットリバーはワイナリーが沢山あって辺り一帯はブドウ畑だらけ。(飲まれへんから興味ない)

 

ここに来たのは他でもないそのブドウ畑で働く為。

 

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ワーホリVISAでオーストラリアに来る人が良く言う『ファームジョブ』ってやつ。
僕も漏れずにやってみる事にした。

みんながファームジョブする理由は主に2つ。

 

1.オーストラリアで季節労働(主に一次産業)に88日以上従事すれば1年滞在期間を延ばす事が出来る。

2.田舎で消費するとこがあんまりないので貯蓄が出来る。

 

VISAも伸ばしてお金も補充して最高やん!って事なのだが、正直ファームジョブするかしないかは、かなり迷った。

 

 

何故なら、お金やVISAの延長っていうのは『目的』ではなくて『手段』やから。

 

滞在を伸ばした先にある目的は何なのか??

そして、お金やVISAだけのために過酷な労働をするのは本当に精神がやられる。
ファームで働くことに対する動機づけが必要だった。

 

そして自分を肯定する為に出したのは、、

 

  • 1.早寝早起きの生活習慣を手に入れる。
  • 2.自炊によって生活力を高める。(外食する所がない)
  • 3.極力日本人を避けて英語環境に身を置く。
  • 4.時間の有効的な使い方を学ぶ(だらだらネットしたりしない)
  • 5.身体を使った仕事を通じて筋肉を手に入れる。

 

以上。

当たり前なんやけど、日本の東京生活では便利すぎて忘れてた物。

不便を楽しむという事。

 

幸いにも、メルボルンで過ごした2週間の間にかなり刺激を貰って今後の目標もできた。

 

元同期でヘアショーのステージまでこぎつけたマイコ、編み込みや特殊系の美容師やってるカレンちゃん、フリーランスで出張美容師やっててトリリンガルで中国語も操るコアちゃん。

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メイクや編みこみや中国語などの特殊技術は僕にはない。

てかそもそも俺の英語のレベルじゃこの環境では働けない。
だから、比較的日本人が少ないと言われるこの地を選んだのだ。
田舎生活が終わったら、都会の美容室で働くのだ!!!

 

さて11月2日、パースから南に電車とバスを乗り継ぎ4時間。

変わらない車窓からの風景に癒やされながら、マーガレットリバーに着いた僕。

友達の友達のコリアン夫妻に拾われ家をゲット、2日後にブドウ畑の仕事を無事獲得、3日後に中古車を購入して(1995年式カローラ)ファーム生活が幕を開けた!!!

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しかし、そこで待っていた現実とは、、、、
第二話はこちら

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