カフェで相席になった人の家に突然ホームステイした話。in シドニー




どうも、バナです。

前回の美容師ブログからはだいぶ時間が空きました→【完全保存版】初心者でもすぐに使える美容師英会話術!

 

現在はすでにメルボルン。じつは書きかけのブログがいくつもあるんだけど、ネット環境を理由に更新していませんでした。遡ること3週間前に書き始めた記事。はじまりはじまり〜。

 

 

とうとう、4ヶ月住み慣れたシェアハウスを出ました。

シドニーではシェアハウス(フラットユニットとも言う)で住むのが一般的で、(たぶんシティの人口集中による家賃の高騰と移民多さが理由なんだと思う。)家を見つけるのは比較的簡単です。

 

オススメはGumtree って英語のサイト。情報量が違います。

(日本語サイトは量が少ないのと、高確率でシェアメイトに日本人がいます!)

 

 

んだけど、今回家を出るにあたって新しい住処を探していませんでした。理由はどうにかなるだろうってのが半分。もうすぐシドニーを出る予定だから短期ならバッパー(バックパッカーズホステル)で泊まればいいやってのが半分。

 

 

で、そんな引越し前日電話が。

 

 

電話の主はカフェの相席で知り合って日本語も挨拶程度できるしって事で連絡先を交換したビルマ出身のおっちゃん。(ビルマって現在のミャンマーで数年しか存在してなかった国名なんだけどとりあえずここはビルマで。)

前日ホームパーティーにお呼ばれした時に引っ越す事を伝えてたのだった。

 

『ばなー、家きまってなかったらウチの庭のソファーで泊まっていいよ!』

 

って。。庭??
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【説明しよう!オーストラリアの伝統家屋は同じ形の家が長屋のように並んでいて、奥にそれぞれ広く、縦長の庭は両隣と壁で仕切られているのだ!】

 

 

庭の使い方はそれぞれ自由なんだけど、そこのお家はプラスチックの屋根が取り付けられていてソファや家具が置かれていたのだ!!ないのはドアだけ!

 

『本当に?!それはいいね!是非!また明日!』

 

 

と、2つ返事で決定して、昨夜から庭にホームステイすることになった。

そこはおじさんとおばさんの2人暮らしで、おばさんはオーストラリア出身。

だけど、とても異国情緒溢れる家なのです。まず、入り口に描かれたガンジーやジョンレノン。

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リビングには仏像の写真。おっちゃんの着てる服は自作したチェゲバラのプリントT(おばさんは猫の写真)ガネーシャとか仏像の置物があって、壁はヘナタトゥーの写真とか飾ってる。すごく混沌とした空間。

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僕の住んでる庭は、小さなポンプ式の滝が流れてて、いかにも髪の毛が伸びてきそうな人形がこっちを見てる。そんな庭の角に蚊帳で覆われたソファが用意してあった。

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『ここに荷物を置いてー』

 

なんて宿泊の準備は進められて、トイレとシャワーの使い方を教わる。

 

 

鍵を渡されて、近所の説明を受ける。

 

ま、グーグル先生に聞けば大体のことは分かる世の中だけどこういった美味しい口コミなんかはすごくありがたかったです。
それから約2週間におよぶ、ホームステイは快適そのもので、友達呼んでホームパーティしたり、晩御飯を一緒に食べたり、もう本当の家族の様に接してくれたのでした。
そして、シドニーを離れてメルボルンへ行く日。おっちゃんが僕にTシャツを作ってくれてそこには

“Save this earth. The only planet with hairdresser ”

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ってプリントされてました。有名な言葉のパロディなんだってね。
短かったけど、この家を、シドニーを離れるのが本当に寂しかった。

 

 

エージェントも通さず、金銭のやりとりもなく、ホームステイを経験できたのは運が良かったとしか言えないんだけど、『あれ?こうゆう運命だったのかな?』って思った出来事。
家のドアが、、、

 

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【87】

バナ。

鳥肌立ちましたよね、僕のバックパックには87って刺繍の入ったスナフキンの人形がくっついてるんだけど、おばちゃんが『なんで87???これは家の住所よ!!』って言われたのよ。
さらに、、、

 

4ヶ月住んでた家には黒猫のと白黒の猫も一緒に住んでたんだけど、
この87の家は猫飼ってないんだけど、隣の家が白黒の猫、逆隣には黒猫が飼われてて、時々家にも遊びにきてたんです!!!

スマホの待ち受けにするくらい前の家の猫を溺愛してたから、これも本当にびっくりエピソードでした!

 

これは前の家のローラ。

 

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こっちは、お隣の男の子 フーディ

 

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美容師系ブログも良いんだけど、しばらくはオーストラリアブログになるかもですが引き続きよろしく!

絶対に勉強してから海外行くべき!!マジで!!

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