目次
- 1 個人事業主(フリーランス美容師)として生きる必要な納税のこと
- 2 控え目に言ってフリーランス美容師は自由ではない。
- 3 集客・財務・税務を自分でやる
- 4 フリーランス美容師の税金の話
- 5 青色申告は10万控除?65万控除??どうちがうの??
- 6 とりあえず青色申告65万控除で申請しました。
- 7 追記!2018年は無事に確定申告を65万円控除で行う事ができました。
- 8 会計ソフトは弥生の会計?MFクラウド?freeeか?
- 9 ネットサーフィンの結果!!
- 10 要約すると、
- 11 簿記の能力があるならMFクラウド。
- 12 簿記なんてわかんねぇ!って人はfreeeが使いやすい。
- 13 クラウド会計freeeとクレカ決済のSquare(スクエア)の連携はフリーランスにとってめちゃ便利!
- 14 ①売上入力の方法
- 15 ②支出入力
- 16 まとめ
- 17 ●簡単に65万控除の青色申告するならクラウド会計freeeがオススメ!
- 18 ●クレカ決済や会計ソフト連携のレジアプリ導入したい人はSquare(スクエア)がオススメ。
- 19 ●そもそも税務のいろはが分からない人はこの本がまじでオススメ。
個人事業主と切っても切れないの確定申告の話。
個人事業主(フリーランス美容師)として生きる必要な納税のこと
今後政府は副業解禁する方針というニュースが流れて、にわかに湧いております。
僕は美容師ですが、美容業界も例外ではなくセミナーなどの外部仕事に始まり株式投資や別事業への進出、また別事業から美容業界への進出も増加。
近年の改革は『美容師の雇用形態』にも影響を及ぼし、いわゆるフリーランス美容師と呼ばれるものも増えてきました。
横文字だし、『フリー』って言葉が入ってるので自由感が溢れてますが要は個人事業主って事です。業務委託契約だろうが面貸しだろうが、お店を持って人を雇おうが法人化しなければ個人事業主。
控え目に言ってフリーランス美容師は自由ではない。
個人事業主は控えめに言っても自由ではありません。雇用の時には気にしなかった業務を自らが行う必要があり、圧倒的に自己管理能力が必要になります。
集客・財務・税務を自分でやる
フリーランス美容師ってだけでもやらなきゃいけない事は多岐に渡り、集客や顧客管理や実務などの当たり前の事はもちろん。
仕入れや広告費や売り上げを考慮してキャッシュのやりくりをする財務。
業績を国に報告して適切に納税する税務など、雇用時よりも多くの知識が必要になります。
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フリーランス美容師の税金の話
個人事業主になって大きく変わるのが『税金』。
雇用の時は給料天引きで税金を払ってましたが、事業主になると「所得ー経費」で計算された「利益」に応じて税金がかかります。
⚠︎何でもかんでも経費にするのはデメリットもあります。
支払う税金が少なくなるのは良いことかもしれませんが、過度な節税は事業が利益を出せてないことになるので、事業拡大の時に銀行からお金を借りれないという事態になりかねません。
その辺の知識はこの本を読むのがオススメだよ↓↓
青色申告は10万控除?65万控除??どうちがうの??
(よっぽど面倒な人は白色申告する場合もあるんでしょうが)普通個人事業主は青色申告の10万控除か65万控除を選択するものだと思います。
65万円控除の方が節税効果は明らかなのですが、複式簿記形式で確定申告する必要があってどうやらそれが難しいらしい。
でも、税金安くなるなら65万控除の方がいいな。。
とりあえず青色申告65万控除で申請しました。
開業届を出す時に、今期の申請方法を選べるので(すでに開業してる人は青色申告をする年の3月15日までに青色申告承認申請書を提出しなきゃだめ。)僕は青色申告65万控除で申請しました。
▶開業届の無料作成テンプレート
理由は職員の人に『65万で申告して難しかったら確定申告の時に10万控除にしてもオッケーです』って言われたので。
追記!2018年は無事に確定申告を65万円控除で行う事ができました。
後から紹介するfreeeという会計ソフトとSquareというクレカ決済の出来るレジアプリを使って簡単に行うことが出来ました。
①売上をsquareのレジアプリで入力(現金払いも入力可能)
②売上は会計ソフトfreee で自動同期
③仕入れや経費はクレカ・銀行口座と連携で自動記帳
④現金で払った経費は月毎にレシートを封筒に入れて、毎月手入力(簡単)
⑤freeeで簡単に確定申告の書類を作成して、コンビニ印刷
⑥税務署提出で終了。
楽すぎてびっくりしました。
関連記事:【フリーランスのクレジットカード決済】Square(スクエア)が圧倒的にオススメです!
会計ソフトは弥生の会計?MFクラウド?freeeか?
ってなっても、僕に複式簿記の能力なんてございません。
そんな時はクラウド会計ソフトを使ってして口座やクレジットカードを登録すれば自動同期で記帳してくれるのです。良い時代に生まれました。
だが、ここで問題。
国内の大手のクラウド会計ソフトは
の3つ。何が良いのが素人には分からないので、ひたすらにネットの大海原で情報収集しました。
ネットサーフィンの結果!!
●やよいの青色申告オンライン
→安いけど、同期エラー多いしサポートが悪いので総じて低評価。●MFクラウド→めっちゃオススメだけど入力に簿記の知識は多少必要。
●freee→めっちゃ簡単!むしろ、簡単にし過ぎて簿記の知識がある人は逆に使いづらい!業界シェアは右肩上がり。
でした(完全俺調べ。)
要約すると、
簿記の能力があるならMFクラウド。
簿記なんてわかんねぇ!って人はfreeeが使いやすい。
と、言うことなのでfreeeを無料体験でいじった後に、個人事業主スタータープランに加入しました。
クラウド会計freeeとクレカ決済のSquare(スクエア)の連携はフリーランスにとってめちゃ便利!
①売上入力の方法
お店の売り上げに関しては忘れずに会計ソフトに入力する必要がありますが、僕はクレジットカード読み取り機のSquare(スクエア)のアプリで管理してるので自動です。(iPadに刺してクレジットカード決済できる機械)
現金売上の場合もSquareのレジアプリに入力すればfreeeに勝手に同期されます。
Squareについては関連記事をどうぞ。
▶クレジットカード決済のSquareが他のクレカのリーダーよりもオススメな理由。
この機械をスマホに挿せば、クレカ決済できます。
②支出入力
楽天カード と同期してるのでAmazonやビューティーガレージでカード購入した材料費や経費は自動でfreeeに入力されています。
あとは『消耗品』とか品目を入力すれば良いだけ。
現金で使って領収書もらった経費は、封筒の領収書入れを作ってアナログ管理。定期的にfreeeに手打ちして処理済み封筒に月ごとに溜めていきます。
まとめ
確定申告しました!!初めてしたけど簡単に65万控除の申告でいけました!
会計処理の知識がないままフリーランスの美容師が増えてくれば、税金払ってなさすぎていざ出店する時に、銀行からお金を借りれない人とか出てきそうですね。いろいろな問題でややこしくなる前に納税はしっかりしていきましょう!!
●簡単に65万控除の青色申告するならクラウド会計freeeがオススメ!
●クレカ決済や会計ソフト連携のレジアプリ導入したい人はSquare(スクエア)がオススメ。
▶【フリーランスのクレジットカード決済のすすめ】Squareの魅力。
●そもそも税務のいろはが分からない人はこの本がまじでオススメ。