今回は美容師向けの英会話です!僕で良いのでしょうか?まぁ備忘録がてら。。
オーストラリアで美容室(や養鶏場)で働きながら1年4ヶ月が経ちました。
最初から現地の美容室に飛び込んだもんだから【美容師 英会話】とかでGoogle検索して
How are you?
Do you have an appointment?
から始まる会話形式のを丸暗記したりしてたんですけど、なんか実践的じゃない。。
ってことでバナ流英会話スタート!!
まず美容師が使う英単語。
比較的カタカナ発音で通じ易い単語
例)
disconnectーディスコネクト
concave ー凹
convex ー凸
Layer ーレイヤー
から、カタカナ発音だと絶対通じないであろう
例)
forward ーフォワード
Perm ーパーマ
asymmetry ーアシンメトリー
無理矢理発音書くと、
ふぉぅあわーど
ぱぇーぁむ
あすぅぃんめとりー
あとはアメリカ英語とイギリス英語でも違いがありますが、、
例)前髪
bangs アメリカ
fringe イギリス
とりあえず、、仕事で使うであろう単語をざくっと並べましょう!
【道具】
ほうき ーbroom
ダッカール ーclip
シャンプー台 ーbasin
パーマ液 ーsolution
バリカン ーclipper
アイロン(挟むタイプ)ーtongs
アイロン(巻きつけるタイプ)ーwand
ワゴン ーtrolley
雑巾 ーrag
【髪】
毛先 ーends
根元 ーroots
ちりついた髪 ーfrizzy hair
太い髪 ーthick hair
細い髪 ーthin hair
ツンツンした髪 ーspiky hair
無造作ヘア ーmessy hair
ふわふわの髪 ーfluffy hair
ゆるいカール ーloose curl
強いカール ーtight curl
枝毛 ーsplit ends
傷んだ毛先 ーdead ends
生え際 ーhair line
もみあげ ーside burns
つむじ ーcrown
顔周りのレイヤー ーshaping
コシ(ボリューム)ーbody
口ひげ ーmustache
あごひげ ーbeard
モヒカン ーmohawk
新生部 ーre-growth
分け目 ーhair part
【その他】
放置時間 ーdeveloping time
消毒 ーsterilize
予約 ーappointment
お客さん ーclient
カラーの流し ーtake color off
オススメするーrecommend
提案ーsuggestion
と、この単語とジェスチャーで何とか働けるのでは?なんて笑
顔周りの毛の shaping がなんでing なんかは不明ですが通じます。
最後の似た二つが動詞と名詞なのは個人的な使いやすさです。
続いて美容師英会話を!
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入店で
客 Hi! How are you?
俺 good thanks.can I help you?
◻︎解説
海外では『いらっしゃませ』に該当する言葉はありません。視界に入ったらとりあえずhow are you?です。いらっしゃいませーの一方的な日本と違って会話が始まります。
女性客から
客 just trim please!?
俺 sure! Take(have) a seat please!
◻︎解説
trim は整えるという意味。
イメージ間違えやすいけど決して『刈る』という意味ではない!just を加える事で、『整えるだけ』つまり『スタイルチェンジじゃない』事と『(別料金のお店では)シャンプーなしでカットだけ』って意味になります。
女性から言われた場合はレイヤーを入れないボトムカットの可能性が高いです。
ovalー楕円 か straightー直線 でバックシルエットを、bluntーブラント か textureーテクスクチャー か確認して切ります。
Take a seat (×chair)please.でどうぞおかけくださいです。
続いて男性編。
俺 how short would you like?
客 ah~tidy up! quite shorter side and back .probably, from No1 to blending ,and top is bit off, like messy!
◻︎解説
how short would you like?
どれくらいの長さにしますか?
こちらから声をかけるパターンはこれでOK!
would you like〜は丁寧に質問するときなんでも使えます。
would you like tea or coffee ? とかでも使えるので必須。
tidy up は整頓するという意味。清潔な感じにってことかな。
No.1ってのはバリカンのアタッチメントの長さです。0がアタッチメントなしのいわゆる五厘。1から順に長くなっていきます。ちなみに1は3mm、2は6mm、3は10mm、4は13mmです。
Blending は元の単語はblend 【混ぜる】とか【調和する】って意味です。つまりグラデーションで刈り上げるって意味になります。gradation よりもblending の方が一般的に通じます。もちろんfadeも通じますが0から刈る時に言われる事がたまにあるくらいです。
Bit shorter はそのままでちょっと短くって感じです。人によりcut って使う人もいれば、but との組み合わせだとbit offってoff を使う場合も多いですね。
逆にquite shorter は、すっかり短く 、つまりvery short とほぼ同じです。
Probably ~
は十中八九って意味だから言われたままでほぼおっけ。
Maybe, Not sure ~
だと曖昧だから、少し長めで切って一回見てもらうのがベストです。
messy は、初めて聞いた時はアルゼンチン代表の彼かと思ったんだけど違うくて
直訳すると『汚らしい、散らかった』とかの意味。
つまり【無造作ヘア】って事です。
男性を担当する時はもみあげ(side burns)も忘れず聞きましょう!テクノcutも多いので。
“fead”参考画像
なかなか相手も長さが説明できない時もあるので
Like this much off?
『こんくらいカットしてもいいよね?』
Do you have any particular number ?
『いつも何番で(アタッチメントの)やってる?』
What number would you like?
『どちらの番号にしますか?』
で大丈夫。多分。
それでも相手があんまりピンとこなかったら
When did you get hair-cut last time?
When was your last haircutting?
で、いつ最後にカットしたの?
になるから(文法に自信はないけど通じるはず)聞いてみましょう。
仕上がったら
What do you think?
どう思う?
と、聞いてしまいそうだけど、これは少し自信なく聞こえるから
Much better?
良くなったっしょ?
It’s alright?
どうだい?
って言いながら鏡見せてガッツポーズでおっけです。
ちょっと微妙そうな顔してたら、
Would you like bit more thinner?
もっと梳きましょうか?
Would you like little bit more shorter?
Thin it out で『梳く』か、より薄くの意味で thinner ←僕がよく使うのはこちら。
thinningーセニング は通じる時もあれば通じない時もあればです。発音が難しいので。。
写真とかの確認必須だとは思いますけど、これだけ専門用語が通じるので女性のcutは割と意思疎通しやすいかなと思います。
スタイルチェンジはきついけど。
海外のお客さんを担当するときは、少しでも英語が話せると相手も安心するので、日本で突然外人さんの担当を先輩にフラれて困る前に英語の勉強どうでしょう???
あと技術じゃないんだけど、お客さんが動いたり電話出たりとかで
Sorry
ってお客さんから言われる事多いのです。
No problem
問題ないよ。
ってのも良いんだけど、
Don’t worry.
気にしないで。
の方がカッコいいかなーと。個人的にww
ま、慣れも必要だから英語はそんなに気にしないでってことで!!
大切なのは技術です!
美容師さんでこれからブログを初めたい人はコチラの記事がオススメ!
技術や道具の違いは過去記事参照ください。
【海外の美容室と日本の美容室の違い!技術編(Sydney)】
【海外の美容室と日本の美容室の違い!道具編(Sydney)】
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