日本で美容師をしている人の中で、いつか海外で美容師をしてみたいって思っている人多いと思うんですよね。
僕も2015年日本を飛び出して海外で美容師をする前までは、『日本の中で海外に夢見ていた一人』でした。
今回、そもそも日本人が海外で美容師として働くことは需要がある事なのか 、紐解いて行こうと思います。
日本人の美容師は本当に海外で需要があるのか?
日本人美容師は海外で重宝されるとか言うけど、全く必要とされてないよ。
美容師は基本『学力が必要』な職業ではないから、
日本人美容師が海外に行く=現地のミドルから下クラスの人の雇用を奪う。
逆に必要とされるのは【現地で雇用を生む職業】
— ばな@美容師ブロガー (@banaocreation) August 10, 2018
僕の結論から行くと
日本人美容師は海外で働くと言うことに対して需要はありません。
単刀直入に言って理由は現地の人の仕事を奪うからです。
美容師は現地人の雇用を奪う仕事に分類される。
日本でもそうですが、美容師の社会的地位はそれほど高くありません。例外ももちろんありますが、一般的な認識では事実です。
そして、それは海外の美容師事情も同じこと。
世界的に複雑な数式や高度な教育を受けていなくてもなれる職業に分類されます。
- 美容師は現地のミドルから下階級の人が多い。
- 人口の需要と比例するので市場規模のアッパーが決まってる。
- 1店舗(1社)で雇用できる人数はせいぜい数十名。
というところをお考えると、美容師と言う職業は現地の人々(それもやや裕福ではない)の仕事を奪い、さらに現地での雇用を生み出さない仕事に分類されるのです。
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じゃあ海外は目指すべきでない??
とは言え僕自身も海外の美容師生活に憧れオーストラリアで2年間美容師をしてきた経験があります。
でも、
その後、カナダのVISAを取りながら【行かない】という選択をしました。
確かに、海外で生活するというのは楽しい。視野も広がるし、考え方も多角的に物事見れるようになる(気がします)。
- 楽しい思い出
- 経験として
- 一時的な貯金
ではなく、
- キャリアアップ
- ベースの収入アップ
を考えるなら勝てる場所で戦えるVISAで勝負した方がよいですよ。
自分のスキルで勝負したい!
って思うのも大切やけども【勝てる市場】で勝負するのはもっと大切やで。
サッカーのトレーニング毎日してるのに、近くにあるのが球場だからって、野球の試合には出ないでしょ。
— ばな@美容師ブロガー (@banaocreation) August 13, 2018
冒頭行った様に、日本人美容師として海外で働く需要はありません。でも、日本人のあなたにしかない長所があるはず。
そう。。。
海外に住む日本人相手に施術するという事!!