『やりたいこと』『できること』よりも『やるべきこと』





また、何か読んだのかい??

って、思った方!大正解です。笑

気になる方はこちらをどうぞ。

2016年発足のバスケのプロリーグ【B.league】の立ち上げが書かれた本です。オススメ。

やりたい事は趣味。

よく面接で熱く「こういうことがしたいんです」語ってくれる方がいらっしゃるのだが、そういう形は採用を断りしている。

「やりたいこと」はあくまで趣味。

「できること」はただの特技。

『すべきこと』こそ我々リーグのミッションだと捉えている。
と、あります。

なるほど、考えられますね。

自分がやりたい事をひたすらに続けて、次第にそれが仕事になる論は現代では多く語られてます。

YouTuberやブロガーに代表されるデジタルノマドがそうですね。

ただし、ただ単純に趣味を延長させるだけで食べていけるなんて事は無いはず。

(僕の好きな)YouTuberのジョーは、動画投稿の初期に無一文アメリカ旅しても、一向にチャンネル登録が増えなくて愕然としたのは有名な話。(そのあと、YouTuberを徹底的に勉強して真似て人気を集める)

ヒカキンだって、冒頭に『ヒカキンTV、エブリディ〜♪』なんて毎回流れるけど、一定のクオリティーを保ちながら毎日動画を上げることがどれだけ大変な事か、、、。

つまり、ヒカキンの場合

●やりたい事→面白い動画を作る

●できる事→動画編集・企画発案

●やるべき事→毎日動画アップ
って、事ですね。

本を読み進めると川淵キャプテン(元日本サッカー協会代表)の言葉に目が止まりました。

絶対に過去の延長線上に物事を考えるな。』と。

でもこれ、逆説的に【相当な何かを変えないと、未来は過去の延長線上にしかない。】って事ですね。

自分の得意な事で食べていくのは、ごもっとも。

でも、その上で【やるべき事】を最優先にしてみてはどうでしょう??