美容師する上で大切にしてるのは、髪のカウンセリング!
正直なところ、世の中には凄腕の美容師さんって沢山いて技術職である以上「上手い・下手」もある訳です。
自分の場合は何に重点を置いてるかというとカウンセリングです。
美容室が苦手だという人は多いと思うのですが「美容室が苦手」のほとんどが【自分の言いたいことを伝えられない】とか【本当はもっとこうして欲しいのに言えない】という悩みが多いと思うんですよね。
なので、気軽にお話して頂けるような関係作りや、普段のお手入れ方法から逆算してご提案出来るように徹底しています。
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まずは自分の髪の状態を正しく知ろう!
●自分に何が似合うか分からない。
●なんて伝えたら良いか分からない。
という人の大半は【自分の髪がどういう状態】であるかが正しく美容師側から伝えられていないのです。
大切なのは【現状の髪(今までの履歴)】【これからの理想】【普段のお手入れ方法】
この3つのバランスでコチラ側の提案も変わってきます。
②10ヶ月前に【縮毛矯正】をかけたお客様へのリタッチ縮毛矯正
①髪が【広がる】【量が多い】というお悩みのお客様へのカラー。
今回ご来店頂いたお客様のご希望メニューはカットとカラーのリタッチ(根元の伸びてきた所のカラー)です。
まずは髪の現状と今までの施術履歴のお伺いします。
現在のお悩みは髪の裾の部分が広がって収まらないということ。
と、同時に根元付近は量が多く膨らんでしまう。
そして履歴は、7ヶ月前に縮毛矯正でカラーはリタッチのみを月に一回。
今後の髪の理想は、お手入れ方法は??
次に今後の理想な髪のイメージをお伺いすると「伸ばしたい」とのことです。
現状の髪の状態をご説明させて頂く。
施術に入る前に、現状が〇〇で、理想が〇〇だから、今回は〇〇しますがいかがですか?
とご説明させていただきます。
今回のケースで言うと、
●写真赤丸の毛先の部分が毛量が少なくなりすぎてるのがまとまらない原因。
→毛先のカットと枝毛の処理をしてまとまり良く。
●重たいからと言って梳くのは余計広がる原因になる。
→髪を育てていくイメージで、今回は量感は取らずに。
●梳く理由はドライヤーが時間がかかる。
→的確に早く乾かせる方法を伝授。
●毛先のダメージが気になる。
→髪の内部に髪と同じ成分の栄養を入れて密度を高める。
根本的な解決には、縮毛矯正でボリュームをコントロールしていくのが最適です!
と、お伝えし、その上で今回は根元のカラーをしながら毛先に栄養を入れていくことを選択しました。
毛先のまとまりが良くなったアフターの髪。
施術内容は毛先の3cmくらいのカットと、枝毛の処理、栄養補給に根元のカラーです。
内容で何か特別な技術をしているわけではありませんが、ひとりひとりの【なりたい】に必要な事を理解いただいて実際に施術する。
そのプロセスを大切にしたいからこそマンツーマンで丁寧に施術しています。
どうしても一回で思うようにできる場合ばかりではないのですが、時間をかけてしっかり向き合っていきます!
こういう声が一番の励みになりますね!!!!
髪質改善や縮毛矯正のメニューは特別メニューになりますので、料金体制もかかる時間も違います。商材はオリジナルのモノを使用していきます!!詳しくはWebサイトを参照して下さいね!!
②10ヶ月前に縮毛矯正をかけたお客様へのリタッチ縮毛矯正
今回は根元の伸びた部分のみの縮毛矯正のリタッチでした。
前回は他店での矯正でかかりすぎてしまった事がお悩みでした。毛先の部分には髪の密度を上げるためにアミノ酸の栄養素をしっかりと。根元の部分にはダメージを最小限に抑えながら施術をしていきました。
カットに関しては「極力伸ばしたい」とのことでしたが軽くなりすぎてしまっている部分もあるので、
と、ご提案させていただき最小限にカットさせていただきました。こういった提案が男性美容師でも出来るのは、ロン毛の特権ですね笑。
③カラーの施術をしながらの髪質改善。
自分史上に髪の毛を長くしていくと、ケア方法も難しくなってきます。
毛先もバサバサしてきて、まとまりもなくなってきてしまいますね。
大切なのは、
お家でのお手入れ方法もしっかりお伝えして自分でもケアできる様にするのがまず1つ目。
次にこれから伸びてくる髪を大切にしてダメージしないように育てていくのが2つ目。
最後に既にダメージが加わってる毛先には定期的にしっかり栄養補給することです!
これは初回の施術で、カラーと同時に栄養補給をすると、手ぐしで乾かしてもこれだけまとまりますね。
もちろん髪質によっても違いがあるので施術内容は変わってきます!一度、お問い合わせ下さいませ!