目次
オーストラリアワーホリで違法ジョブに当たらない為に。
俺やで、バナやで。
絶賛オーストラリアにワーホリVISAにて滞在中です。
今まで滞在した場所は
●シドニー
●メルボルン
●パース
●マーガレットリバー
です。
この中でホスピタリティ(レストランとか)で働くとしたら平均的な時給が高いのはどこでしょうか?
正解はマーガレットリバーとパース。シドニーとメルボルンは違法ジョブが恐ろしく多いです。
違法ジョブとは?
よく聞く『違法ジョブ』とは何か??
加えて、労災保険もないし、いきなりクビになる可能性も高い。
年金(スーパーアニュエーション)や所得税なんかも払ってくれずに『ニコニコ現金手渡し』で給料をもらうって事です。
ちょっと見方を変えましょう。
お店としては、従業員の給料を安く抑えてる。
これは同時に国に対しても脱税してるってことです。
所得税として国に収めるべきお金を払ってない→国に対して脱税してる。ってこと。
もっと言うとそんな企業は、
従業員を違法に雇ってるくらいなんだから、年間の利益申告も誤魔化してもっと大きな脱税してるんじゃないの?
って疑いもあります。
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カードが使えないお店が多い?
もう少し、違う角度から物事を見て行きましょう。
僕はパースからメルボルンに移動してきて現金を引き出す事が多くなりました。
パースにいるときは買い物はいつもカード。銀行のカードにデビット機能が付いててSuicaのように使えるので現金を使う機会はあまりありませんでした。
そう。メルボルンはカードが使えなかったり、使えても15ドル以上の買い物に限られたりするお店が多いのです。
これって店舗単位で利益申告を誤魔化してる可能性が高いです。
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お店は脱税してるって事。
卵が先か鶏が先かの話になりますが、
売り上げごまかしてる店舗が、人件費は法律守ってるはずもありません。
人件費(所得税)ごまかしてるのに、真面目に納税してるはずもないですよね?
結果、カードのミニマムペイが「不便だな」って額に設定されているお店は違法労働の可能性がかなり高い。特に移民が経営してるお店なんかはカード使えないですよ。そこで働く人も違法労働。
なので、レジュメ配る前にお店の支払い方法確認すれば、違法の場合は見当がつく。
ま、VISAの種類によって時給が変わるとかも多々あるけどさ。
家賃が高いのに物価は安い?!
リラックスしてついて来てください。
以前にパースについて書きましたが、メルボルンやシドニーよりも家賃が安いんですね。
パース
●賃金高い
●家賃安い
●物価高い
メルボルンやシドニー
●賃金安い
●家賃高い
●物価安い
これ、普通に考えておかしくないですか??
物価が安すぎるなのか?
家賃が高すぎなのか?
答えは家賃が高すぎなんです。
住みたい人が多いのに土地は限られてる。
↓
地価が高騰する。↓
中国人などによる物件の買い占めと過度に人を詰め込んだシェアハウス運営↓
家賃もっと上がる。
でもって、そこに住んでる移民達は、仕事を探しますね?
労働人口に対して、仕事の数は一定。
↓
買い手(雇用主)至上主義で賃金が下がる
↓
違法労働が増える。
ってことですね。
人口が過密だと言っても都市部に限った話だし、アジア諸国とは比べものにならないくらいにリラックスしてます。気候も良い。大学や子育ての環境も評価されてるし、正規の仕事につければ賃金だって良い。
住みたい街世界ナンバー1に輝いたメルボルンは伊達じゃないです。
でも、少しづつ社会の格差が広がってきてるんだなーなんて感じました。
違法労働がなくなればイイって問題でもない。
では、違法労働はなくなればいいか?
一概にそうは言えません。
移民国家であるオーストラリアにおいて違法労働の外国人を完全に排除すれば、人件費が膨らみ潰れるお店や失業者で溢れかえります。
失業率が高い(ドイツ以外の)欧米諸国みたいになっちゃうよ。
失業率が高いと物乞いや、窃盗などの軽犯罪が増える。
今、オーストラリアは絶妙なバランスで経済が回ってるんだろうなぁ。なんて感じますよ。
拝啓 違法賃金で日本人雇う日本人経営者よ。
あんたらが、「英語もできなくて働けない日本人」のセフティーネットになってる事は認める。
そうして低賃金で雇った日本人は、どこに住む?
大人数で法律無視の脱法ハウスに住むんだろうな。
どこで飯を食う?
安いアジア系の店に行くんだろうな。
わかる?
何処に住もうが、何処にお金落とそうが従業員の自由だよ。
だけど、アンダーグラウンドでお金が回って、経済活動すればするほど格差社会は広がってく一方だ。あんたらのやってることは、確かに日本人のセフティーネットになってるのかもしれないが、そんな誇れるようなもんじゃないぞ。
ってか、日本人が日本人搾取してオモシロイか?
個人が情報を発信できるこの時代、SNSで広めることも、ブログで拡散することも、グーグルで検索上位にすることも可能。
バンダバーグって聞けば「違法ファームの巣窟」ってイメージをみんなが持つように、あなたのレストランや美容室の名前を聞けば、「あぁ。。」ってイメージになるよ。
よーく、気をつけとけよ。で、個人舐めんなよ。
最低限の語学力は必要。
つらつらと書きましたが、正規ジョブにアプライできたとしても、採用されないと意味がありません。
例えば、
日本に韓国人が働きにきて、話せる日本語が挨拶のみ。それで、務まる仕事ってどれくらいありますかね??
ほぼ、無いです。
オーストラリアも一緒。確実に得る情報量もチャンスの数も、英語が話せるか離せないかで左右されます。
すると違法ジョブに当たる確率も高くなる訳だし『どうせ私は英語話せないから働けるだけマシか。。』なんて自己肯定に入りやすく成ります。そうなると思う壺。
結論として、英語圏に来るならある程の英語力があった方がいいし、それがあらゆる面で最低条件になります。
幸い日本人は義務教育と高校で6年以上は英語学んでる人がほとんどですし、街中にも英語表記がたくさんあります。
そう、割と『英語を話せる』民族なんですよね。
ただ使ってないから、頭がサビてるだけ。短期でも集中的に学べばサビが落とされてスムーズに英語が入って来ますよ。
関連:ワーホリ行くなら絶対に語学留学はした方がいい。0円から出来るからマジで行ったほうが良いよ!
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徹底比較!僕がオーストラリアのワーホリ場所にパースをガチおすすめする理由!
シドニーの時に書いた記事。
ワーホリの残りのVISA期限が近づくにつれ