2018年2月追記

*基本情報　仕事に関してはどの都市も冬は求人が少なく、夏は多いです。消費の最盛期はクリスマス。仮に冬の５月に求職すると半年しか働けないので、クリスマスの戦力になり得ないです渡航時期は考えて！
＊主にNSW州についてですが、WA州は最低賃金が高く、なにより違法労働が少ないのでオススメですメルボルン、シドニーなどの大都市は違法労働が蔓延ってますが、パースだと法的賃金の21ドル前後で働いてる人がほとんどです。

友人はレストランのキッチンハンドで月5000ドル稼いでます。運が良い方ですが、メルボルンやシドニーで同じレベルの収入を得れるワーホリさんは、ごく僅かだと思います。
徹底比較！僕がオーストラリアのワーホリ場所にパースをガチおすすめする理由！

『ワーホリ』って聞くと凄く素敵な響きから連想するのは金髪美女やらイケメンオージーと一緒に働きながら英語使って話せる機会もあるし最高！なんてイメージするとおもいますが。。

ワーホリって別に決まった形があるわけじゃなくって、ワーキングホリデー【VISA】の名前ですよーー！！

分かってるとは思いますが、ここの感覚のズレは後々痛い目見ます。

基本的に海外渡航先にて普通の観光ビザで働く事は出来ません。
それが『働ける』のがワーキングホリデービザの良いところ。

働く事が出来る。んです。
I can work there.です。

んでも、実際オーストラリアきて感じるのは働くスキルがあるなら働けば？？って感じ。

そんだけ、英語が不完全な僕や同レベルの日本人視点だと、ワーホリビザ使って海外で働くってめっちゃキツイんすよねー。（もちろん働かないでいいけど、だったら観光ビザでも3ヶ月いれる国にわざわざワーホリビザ使って来ないだろうって事で暮らす前提の話ね。）

何がキツイのか？

ローカルジョブを見つけて、現地の人達と同じような給料…つまり、法廷賃金以上を貰って働く事がキツイのです。

シドニーでこれを出来てる日本人はごく僅かだと思います。ほとんどは法廷賃金以下、つまり【違法労働】せざるを得ない。って事。

ちなみにシドニーの法廷賃金とは2017年最新で18.29ドルで、1ドルは83
これに休日は最大2倍の時給。税金と年金のリターンもあります。（下記　注意事項あり）

2017年6月追記
最低賃金が3.3％引き上げられ、週22ドルの増額になりました。が、段階的に祝日の休日手当が下げられる予定なので「一部小売業は実質賃金が変わらない」という事態になっています。

んで、違法賃金ってのは9ドルを下限として17ドル以下のレンジです。

大多数の英語力がなくって、特別なスキルがない日本人は、ジャパレスの仕事に落ち着き時給10ドルスタートの13ドル前後で落ち着くってのがよく聞く話です。
ちなみにシドニーで夏でジャパレスだと本当3日で仕事見つけれると思いますよ！！
ワーホリって言ってもそれはビザの名前。働ける保証なんてどこにもないのです。。

日本と違って、即戦力を求めて採用するし、転職がスキルアップになる国柄です。30代でもまだまだ若者ってみられるので20代のヒヨッコがありつける仕事なんてたかが知れてるんです。
んでも、中には法廷賃金を守るジャパレス（ラーメンの一◎堂などの大企業）もあるし、根気よくレジュメ（履歴書）を100枚以上配って時給20ドル以上の仕事をゲットしたって友達も知ってます。ちなみにシドニーで100枚配って連絡があったのは2件です。

メルボルンで皿洗いをして一週間で1000ドル稼いだ。ってのも聞きます。でも、これもすごーく稀なケース。日本語の仕事探すサイトなんて無視して自分で歩きまわった人には、たまにいい仕事が見つかるって感じですかね。。
※補足 レジュメっていうのは履歴書です。日本語サイトの日豪プレスやJams で仕事を見つけるのもありです。

でも、日本人以外の同僚と働きたいならGumtree というサイトで仕事を探すか、レジュメ配りで働きたいお店に直接『仕事ありますか？』って聞くのが一般的です。

Hi! How are you?
I’m looking for job!
This is my resume!!!!

くらいの勢い英語と笑顔だけでも全然オッケーなので試す価値はありですよ！

でもって生活費は日本より割高。週払いで家賃は120から150ドルくらいです。

だけど、その値段で借りれる部屋はシドニーでは4人部屋とかがほとんど。6畳の部屋に二段ベッド二つです。しかももう一部屋あって合計8人で住んでるとかもザラ。

シェアハウスで欧米人と暮らして英語を、、、って思うけど、欧米人はバッパーに住んでたりするからアジア人多め。特にシティ内では多いです。公用語は英語になるけどね！どうしても1人で一部屋使いたいって人は週に200ドル前後は必要ですよね。

それでもキッチンやリビングやバスルームはシェアになります。日本の時からシェアハウスで住んでる僕としてはどーでもいい事なんだけど、気になる人も多いと思うから書いてみました。

そうそう、オーストラリアの法律で「部屋の数✕２人まで」と住めるの人数が決まってます。上記のように1部屋4人ってのは違法なんですよ。

ストレートに言うと『違法賃金』で『違法ハウス』に住むってのが現実かなり多いんです。

部屋もガムツリー見て英語で電話かテキスト→インスペ（内覧）が普通の流れだけど、英語にビビって日本語サイト見て連絡したりすると、シェアメイト全員日本人とか普通です。テラスハウスしたい人はどうぞwそれはそれで楽しいはず。

んで、これに日本と同程度の食材が売ってるスーパーと、日本よりも高い値段のレストランがあるって事を想像してみて下さいねー。

生活費が見えてくると思います。

ま、食費は抑えることもできますが、、、

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ワーホリブログの情報に惑わされない。

この記事は6月に書いたものを加筆修正してる（2017年6月末）ですけど、修正箇所に1ドル95円→85円というのがあります。為替の値動きの予測は難しいですがね。ドルの貯金ができてくると上がって欲しいです。

特に95円前後の時期に入国した人や、ブログに多いのですが、

〇〇万円稼いだ！オーストラリアは稼げるー！！とか聞きます。でも、待って下さい。それって、どうゆう計算してるの？？個人的にいまだに1ドル100円で計算してる日本人多いように思います。

ねぇ、バカですか？ww

オーストラリアで生活してる以上ドル換算するのが普通。しかも1ドル83円現在なら日本で普通に換金したら1ドル80円がいい所でしょう。
月に3000ドル稼いでも24万円。生活費抜いたら日本と大差ないように僕は感じます。貯金して帰国するなら換金率の高い方法もある（FX口座作って換金とか新生銀行で銀行内換金とか）あるみたいなんで。ググって下さい。

検証！オーストラリアのワーホリで半年間で300万円稼いだ。は可能か？？

そしてもう１つ。

2017年1月以降、ワーホリVISAの人が対象の、いわゆるワーホリ税とか言われてる税金（日本なら所得税にあたります。）導入決定しました。

今まで違法賃金じゃなければ同時に収めていた税金。申請すれば戻ってきたのですがそれが戻って来なくなります。当初予定されていた、32.5%→19%→15%と減り、12月に15％で可決されました。

が問題は1ドルの稼ぎから適用ということです。

実はこの15%という税率、今までもワーホリの人は払っていました。

年度内に18200ドル以上稼いだ分は。

例20000ドル稼いだ場合

20000-18200＝1800ドル
1800×15%＝270ドル

という具合に。僕の場合だいたい500ドルくらい昨年度は納税しました。(前年度は過剰分の税率は18％だった）

でも、2017年1月以降は所得全部が納税対象になります。

同じく20000ドル稼いだ場合

20000×15%＝3000ドル

仮に2万ドル稼いだら3000ドルが税金でもってかれます。

月に2500ドル稼いだら375ドル持ってかれます。
やばいっすね。

さらに日本の【国民年金】にあたるスーパーアニュエーションというのが給料の10%くらい別口座に貯まるのも、オーストラリアワーホリの魅力でした。

帰国すると年金が戻ってきたのですが、返金時にかかる税率が38%から65%に引き上げされました。

⚠95％という鬼のような税率案も一時ありましたが、65%に落ち着きました。
んでワーホリVISAの申請料が440ドル→390ドルに引き下げにはなりましたが、たかが50ドル。。

今後渡航される方は税金関係の理解は必須ですよ。

僕はこれは違法賃金で働くワーホリVISAの人を助長していくと考えてます。だって税金引く前に18ドルー15％TAX≒15ドル。違法賃金で16ドル払ったとしても、経営者的には節税できてお得です。

だけど違法で働くというのは、いきなりクビになる可能性だって高くなるし、万が一勤務中や通勤中に怪我をした場合の保険も効きません。これはいわゆる労災なんで給料保証など旅行保険とは比べ物にならないくらい手厚い保険なんです。

なにより働くのが違法なんで警察に見つかるとまずいです。

ね、ここまで社会的弱者になるオーストラリアにワーホリ来るんだったらそれ相当の理由がないとダメ。そもそも留学ではなく休暇だということをもう一度認識したほうが良いです・・

違法賃金、違法ハウス、おまけにジャパレスの日本人コミュニティに埋もれて、『あー楽しかった』で終了のホリデーでも、もちろんそれが目的なら構いませんが当初の目的とはずれてませんか？？

何を目的に来て、何がしたくて、ワーホリビザ使って海外に行くのか？

ここ、シドニーでは日本人の賃金が多分一番安いです。英語話せない人が多いし、体格が良くて力仕事が良く出来る訳でもない。仕事決まらないから例え違法賃金でも日本より高いから、まぁ『ジャパレスでいいか、、、。』ってなります。

それでもやりたい事が出来る環境なら問題ないです。

僕が思うに、英語習得の為にワーホリビザを使うって人が大半かと思います。だけど、ぶっちゃけ全く英語使わずに生活【できます。】だから自分の心持ちが大切。特に学校も行かずにオーストラリアに乗り込むと友達0だったりするのでまずは日本人でも友達作ってから情報交換して日本人以外の友達を紹介してもらう。

ってのも１つの方法かなと思います。正解はないけど、甘いもんじゃない。
『オーストラリアにワーホリ行くんだよね！』って言えばきっと大多数のあなたの友達は『いいね！』なんて言うでしょう。

では、『オーストラリアに（一年）移住しにくんだよね！』って言ったら？？

『え？行って何するの？』って聞かれるでしょう？？

理由はなんでもいいけど、その問いに全く答えられないなら、辞めた方がいいかもね。

そんでもって、英語が全く出来ないのにワーホリにいくのは本当にもったいないです。今は国内のリゾバと組み合わせて資本０円で語学留学出来る方法もあります！！

格安で留学に行くオススメは圧倒的にフィリピン留学！

僕はフィリピンと同じぐらい格安のファジー留学に行きましたが、結果論として圧倒的にフィリピン留学をオススメします。

なんといってもマンツーマン授業

ファジーでの語学留学は集団授業で日本人ばかり。聞こえてくるのは日本語訛の英語。。この時点で評価する上での、減点がすごいです。それに比べて、フィリピン留学は、ほとんどの学校でマンツーマン授業を取り入れてるので、英語で発言する時間が確保できるし、わからない所を何度も先生に確認することができます。

オーストラリアワーホリ中に何人も「フィリピン留学からワーホリ組」と会いましたが、

フィリピン留学のことを悪くいう人は居ませんでしたね。

フィリピン留学は他の国の同じ金額の留学に比べて、一日の授業時間が長いので完全に英語漬けになれるのも特徴です！

休みの日に離島に遊びに行くのも格安！

寮はご飯がついてきて勉強に集中できるし、フィリピンは現地の生活費が安い！

これは本当に魅力的なポイントだと思います。
ほとんどの学校が該当しますが、寮生活でご飯が出る学校がを選ぶのがポイントです。

先進国での留学の場合は夜ご飯は外で食べるか自炊です。外食はお金がかかるし、自炊の場合は「今日は何を食べよう」という思考回路が貴重な勉強の邪魔をするのです。

フィリピン留学の場合は自炊する必要がないので、勉強に集中できるしご飯もアジア飯でお口に合うのが多いです。

マジ大切なんで、もう一度言います。

先進国で留学すると「今日は何食べよう」って毎日考えなくては行けません。ほんとうに無駄でもったいない時間を過ごすことになります！！

外にでて、飲み歩きたい気持ちもわかりますがセブだと往復5万円くらいで日本からいつでも来れるので「遊ぶのは今度の機会で良いや」って思考回路で勉強に集中してください。

これがカナダとかで留学してたらなかなか行けない国なので色々経験したくて、遊び回りたい衝動に駆られるんですよね。

現地に住んで楽しく勉強もプライベートも充実なんてのは夢物語。まずは引きこもって脳に英語を叩き込む方が後々の海外生活が楽しくなりますよ。

語学留学先がありすぎて迷う人は留学・ワーキングホリデーサポートを受けると良いですよ。

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